- ヴィジョンを掲げない
- 弊社では、ロゴやフライヤなどのグラフィックデザインをはじめ、ウェブサイトや動画編集などのデジタルコンテンツの制作、店舗などの設計など幅広いデザイン制作を行っている上で、ヴィジョンを掲げてしまうと勝手に行動に制限やルールなどを課してしまい、ヴィジョンが良い作用に働くとは考えにくく、臨機応変に様々な情報や状況などをできるだけ視野に入れた状態でベストな提案やフローで動ける存在になりたいと考えます。
- NO VISION
- At our company, we are engaged in a wide range of design production, including graphic design such as logos and flyers, production of digital content such as websites and video editing, and design of stores. It is difficult to think that the vision will work well by imposing restrictions and rules, so I would like to be able to act with the best proposals and flow while flexibly considering various information and situations as much as possible. increase.
- GROUND. CO.,LTD.
- Takahiro IMAI / 今井 嵩博Creative Director
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- 北海道札幌市のデザインの専門学校卒業後、ディスプレイ会社、店舗デザイン設計事務所、広告代理店、デジタルコンテンツ制作会社を経て、2012年にデザイン制作事業を軸に個人事業主として独立開業。
2019年に株式会社GROUND.(グラウンド)を設立。今に至ります。
- After graduating from a design vocational school, after working for a display company, a store design design office, an advertising agency, and a content production company, he opened independently as a sole proprietor in 2010, focusing on the design production business.
Established GROUND. Co., Ltd. in 2019. Until now.
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- 会 社 概 要
- 名称
- 株式会社GROUND.
(GROUND. CO.,LTD.)
- 設立
- 2019年5月14日 (創業:2012年4月)
- 資本金
- 100万円(2022年12月31日現在)
- 所在地
- 〒004-0076
北海道札幌市厚別区厚別北6条5丁目
- 代表者
- 代表取締役 今井嵩博
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- 事 業 内 容
- ・フライヤー、ウェブサイト、ロゴ、パッケージ等のディレクション及びデザイン制作業務
・製品やブランドなどブランディングに伴うディレクション業務
・家具及び什器、店舗内装等の設計業務
- ・Flyer, website, logo, package, etc. direction and design production work.
・Direction work for branding of products and brands.
・Design work for furniture, furniture, store interiors, etc.
- 2000年に北海道札幌市にある専門学校(札幌デザイナー学院)で店舗デザインを学び、後に商業施設士を取得。卒業後は店舗の設計事務所を探していましたが、当時は募集している会社が見当たらず、学生時代から続けていた人材派遣会社で引っ越しや工事現場の補助などの仕事をしながら就職先を探していました。それから半年くらい経った頃、卒業した専門学校より連絡をいただき「ディスプレイ会社で採用募集しているから、どうですか?」という内容でした。当時はディスプレイデザインについての知識が乏しく、少し悩んだのですが、せっかくご連絡いただいたこともあり、後日面接に行かせていただきました。なんとか採用していただきディスプレイデザイン業が始まりました。ディプレイと聞いてすぐ想定できたのはショーウィンドウでしたが、実際に行なっていた仕事は、イベント会場の設計施工、サインの制作施工や店舗設計に近い部分もある業態でした。
そして、一年を通して一番比重がある仕事が季節イベントの仕事で、特に「クリスマス装飾」の仕事が大掛かりで、デザインは梅雨時期に進め、夏季には制作を始めるワークフローでした。入社したては営業さんに同行したり、施工のサポートと仕事全体を覚えることでディスプレイでの知識を蓄積していきました。クリスマス時期は主に施工のサポートがメーンになり、イルミネーションの点検や設置したり、一生分のクリスマスツリーを作ったり、市街の百貨店やホテル、商業施設から教会などあらゆる場所をディスプレイしていました。ディスプレイ会社で三年程度経過した頃、コンビニに入り何気なく転職雑誌を手に取ると店舗設計の募集があり、「目指していた仕事だ!」と思い、すぐに連絡したところ面接していただき、店舗設計事務所に転職できましたが、いくつか小規模店舗を設計することができたのですが、会社環境が様々な意味で劣悪な環境で一年を経たずに退職してしまいました。その後、転職先をさがすも直前の嫌な経験が頭に残り、疑心暗鬼になってしまい次の応募ができずにしばらくなにもできずにダラダラと三ヶ月ほど過ごしていました。そんな中、経済番組等見ている中で、自分の存在価値を考え始め、行き着いた思いが「デザイン業務の一手を担う」事でした。一口にデザインと言ってもロゴや内観、名刺や看板と言ったように多くの種類があり、同時に各種にデザイナーが存在しています。が、「どれだけの人が何種のデザイナーを知っているのだろう・・・」って疑問をもち、自分は「様々なデザインを扱える存在に」なろうと考え、開業・起業時に必要とされるデザインを学ぶことが必要と考え、次の就職先を広告代理店に絞り、求人情報誌で探し広告代理店に入社しました。それまでデザインに興味はあったけど、広告代理店で主に使用するグラフィックデザインは学んでいなく、会社でもプライベートでもグラフィックデザインを一から学び、デザイン制作を行いました。この時期に様々な人を知り、デザインを見る角度、ユーザーの気持ちなどあらゆる想定することでデザインの情報を届ける役割を勉強させてもらいました。制作をして二年ほど過ぎたころ、自身に制作のチカラが身についたと自負していた頃、社内で自分よりクオリティが低いデザイナーがコンペに参加でき、自分は参加できなく、コンペに参加するデザイナーが対応できない仕事のシワ寄せでこなす時期が訪れた。ディレクターの方からも「なぜコンペに参加しないの?」と言われることが多くなり、自分はコンペに出しても良い実力が身についていることが確信に変わった。それでも参加できることは稀で一年に二回参加できれば良い状況だった。自分が参加できない理由は明らかに「年功序列」でした。デザイン業界なのに実力ではなく、ただ早く生まれただけの年功序列。クライアントを第一に考えた際に年功序列とデザイン力を比べた時、どちらが重要視されるのか考えると自分の中では明らかにデザイン力と感じ、上司ゃ部署の考え方に疑問を抱いてしまいました。悶々と考えながらも広告代理店で三年半を過ぎた頃、Apple社のiPhoneが日本に上陸すると聞き、ガジェットが好きな自分はなりふり構わず買うことを決意し、iPhoneを発売日当日に購入し、操作している中で当時のウェブサイトは多くがパソコン向けに制作しているため閲覧するウェブサイトを毎回ピンチ(拡大縮小)することが多く、手間だなって感じはじめ、iPhone購入したことを少し後悔しかけていたのですが、当時、社内でHTMLとCSSを勉強する機会があり、その時にスマートフォン用のウェブサイトの需要が高まり必要とする事業者が増えると考え、ウェブ制作を学びぶことで自分の武器にできると考えモバイル用のウェブページ制作会社へ転職しました。ウェブ制作を学んだことでデザインの「一手を担えられる」と確信し、独立開業する目標設定し2年後の30歳に独立開業し、今に至ります。